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2022.01.31

ふなえ歯科クリニック|理事長にインタビュー①患者さんに知ってほしいこと

当院は『削らない』『抜かない』『痛みの少ない』治療を行う、西船橋の歯科クリニックです。

むし歯や歯周病といった基本的な治療から、小児歯科・審美歯科など幅広くお悩みにお応えしています。わたしたちはみなさんに、当院の魅力をもっと知ってもらいたいと考えています。

そこで今回から『ふなえ歯科クリニック』がどのような診療所かをお伝えすべく、こちらのブログを更新していきます。

記念すべき1回目は当院の代表、「船江剛史 理事長」にインタビュー!
まずははじめに、船江理事長のプロフィールをかんたんにご紹介します。

ふなえ歯科クリニック理事長「船江剛史」

2007年3月に東北大学を卒業後、 同年4月に東北大学病院付属歯科医療センターで研修医として勤務。

その後2008年から4年間、宮城県・東京都内で歯科の分院長などを務める。

2012年9月に千葉に戻り西船橋に『ふなえ歯科クリニック』を開業し、2016年4月には医療法人社団 煌道会を設立。

船江理事長にインタビュー!「患者さんに知ってほしいこと」

ここからは船江理事長にインタビューしたなかでの、患者さんに知っておいてほしい情報をお届けします。

ありがちなむし歯・歯周病の発生原因から、歯のトラブルへの予防、インプラントに対する考えかたなどをお話していますので、ぜひ読んでみてください!

ふなえ歯科クリニックでよくある治療内容は?

よくある治療内容は、かんたんにいうとむし歯と歯周病です。

院内の役割分担としては、歯周病であればほとんどを歯科衛生士が担当して、むし歯については多くの場合、歯科医師が治療します。

ほかには保険外ですが、インプラントや矯正歯科なんかもあります。

むし歯・歯周病の前兆

患者さんが歯医者に来るタイミングってだいたい、歯が痛んで治療が必要になってからなんですよね。

むし歯や歯周病の前兆をあえてお伝えするとしたら、むし歯に関しては多分歯がしみるか、自分で見てむし歯を見つけるくらい。

歯周病とかだと前兆があって、歯ブラシして歯茎から血が出るとかね。

一番多いむし歯の原因は「歯磨きをしないこと」

むし歯の一番多い原因は歯磨きをしないこと。

あとは定期的に歯医者に通っていないこと。

 

歯はもともとエナメル質っていう、一番固い素材でコーティングされています。

どういう仕組みで歯が溶けるかというと、口のなかは中性なので、食べ物・飲み物の酸性が強いと歯が溶けてしまう。

こういった影響で溶けてしまった歯が、いわゆるむし歯なんですよね。

ちなみにむし歯の菌が出す酸でも歯が溶けたりします。

 

歯は再生しませんから、溶けてしまうのは問題です。

歯のエナメル質が溶けると、中の象牙質という素材が露出することになるんですが、象牙質はエナメル質よりもっと溶けやすいから気を付けなきゃいけない。

溶けた歯を直すためには、つめ物・かぶせ物を使って治療する必要があります。

歯科医師が教える!患者が知らない「得する情報」

患者さんが知らない情報というよりかは、みなさんが気付きにくい「こういう考え方をもつとお得だよ」というお話ならあります。

ここからはインプラントと歯のメンテ、それからお金に関する話なんですけど。

患者さんには年間4回ぐらい定期検診に来てほしい

さっきもお伝えしたんですけど、患者さんってね、結局歯が痛くならないと歯科に来ない。

みなさんそうだと思うんですけど、ぜひそう言わずに年間4回ぐらい定期検診に来てほしい。

なぜならインプラントを入れる結果になるよりも、定期検診で歯を健康に保つほうが、長い目でみてだいぶ安く済むからです。

30年後で考えるとざっくり40万とか、そのくらい差が出るかもしれない。

 

インプラントってね、1本入れると40万円ぐらいなんです。

だけどインプラントは入れて終わりじゃなくて、メンテナンスが必要。

歯垢が溜まりやすいからきちんと定期健診に来てもらって清掃していかないと、インプラントの周りに炎症が起きたりして、最悪インプラントが脱落することもある。

インプラントと定期健診のどちらが安いのか

インプラントと定期健診を比較して、わかりやすく費用負担の説明をしましょうか。

クリニックにもよるけど、ここでいう定期健診というのは保険診療だから患者さんは3割負担。

仮に1回の来院で4,000円かかるとして、年4回だと1年で16,000円。

定期健診を年4回で30年続けたとしても、患者さんの負担って48万円なんです。

 

対して1本歯を抜いてインプラントにすると、はじめにインプラント代で40万円かかる。

さらには必須のインプラント定期健診を、同じく30年続ければ48万円を加算する計算。

インプラントを入れて30年後の患者さんの負担は、88万円ってことになる。

 

数十年後の自分の未来を想像してほしいんです。

定期検診を怠ることで歯を失ってしまったり、インプラントになる可能性がある。

それならこまめに来院してもらって、48万円で済むのは安いと思いませんか。

月割りで考えたら約1,400円だから、そこまで大きな負担じゃないはず。

年4回の定期健診を続けたほうが費用対効果が高い

年4回のペースで歯の定期検診をすれば、人間が持つおよそ32本の歯の多くを健康を保てて、自分の歯を残していける。

歯は長い人生を健康で豊かに過ごすために大切なものですから、ご自身の歯を抜かずに長持ちさせられるなら、それが一番です。

 

だけど一応補足しておきたいのは、「どうしても抜かなきゃならない歯がある、それでインプラントを選択したい」「どうしてもインプラントを入れたい」というケース。

こうなるともう、単純にインプラント入れましょうって話になるので、ここで取り挙げたお得な話ってのはなくなっちゃいますけどね。

推奨する歯の検診頻度は年4回

長く健康的な歯を保つためには歯の「定期検診」をおすすめします。

多忙な現代人として、なかなかむずかしいかもしれませんが、思い出したときで構いませんので、ぜひ歯科検診に訪れてみてください。

もちろん当院「ふなえ歯科クリニック」でもみなさまのお越しをお待ちしております!

 

そして次回の記事は「理事長にインタビュー②歯科医師・歯科衛生士のこと」です!

続きをお楽しみに!

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